あんずのチラシのうら

総選挙を機にモバマスを始める人向けに書くことにしました。

双葉杏のここだけの話

この記事にお越しいただきありがとうございます。

この記事を開いてくれた方はおそらく、双葉杏というアイドルに

多少なりとも興味をお持ちと思います。

 

あなたは、双葉杏を知っていますか?

この記事では、読んで頂いたあなただけに

知ってそうで意外と知られていない双葉杏の魅力をお教えします!

古くからの杏Pなら知っていることかもしれませんが、

ゲームを通じて深くプロデュースしてきた人以外にも、

少し知ってもらいたいのです。

もしこの記事を読んで双葉杏に新たな魅力を感じたら、

その時はぜひ彼女を応援してあげてください。

記事の最後に、総選挙に関することも書いているので、

よければお読みいただければと思います。

 

モバマスを古くから知っている方、最近始めた方、

デレステから始めた方、アニメから入った方……

とにかく、「シンデレラガールズ」の何かに触れたことがある方は

ほぼ間違いなく、「双葉杏」というアイドルをご存知でしょう。

だって……

まず、モバマスのトップでプロフィールが紹介されているし、

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今はゲーム開始後、パネルミッションでもらえるアイドルに抜擢されています。

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モバマスを始めたばかりの方にも是非入手してもらいたいです。

ボイスもついています。

そして、デレステではというと、

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ストーリーコミュの1話から登場しています。

 

アニメでもシンデレラプロジェクトのメンバーの一人として、

何度か活躍の場が与えられていました。

 

登場から現在に至るまで根強い人気を誇る彼女ですが、

双葉杏」にどんなイメージをお持ちでしょうか?

まずはこんな感じでしょうか。

 

・17歳なのに低身長の妖精ボディ

・なまけもの

・印税と不労所得が大好き 

 

いいですね、その通りです!

「働きたくない」が口癖、そしてモットーは、

「楽をするための努力は惜しまない」です。

 

・飴が好き

・きらりと仲良し

 

はい、これもその通りです。

さらっと見ているとこの辺まではすぐイメージできると思います。

他にも、いつも持っているボロボロの「うさぎ」のインパクトや、

自信たっぷりなところをイメージする方もいるかもしれません。

彼女は自分のカワイイところを余すことなく利用しています。

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そう言われると認めざるを得ません。

 

では、次はどうでしょう?

 

・意外と面倒見がいい

 

双葉杏をなんとなーく見てきた方からはそろそろ、

「そうなの?」

という声が聞こえてきそうな気もします。

もちろん、「知ってるよ」という方もいると思います。

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これはデレステのリトルリドルイベントの予告の一幕。

時に「年長者」として振る舞う彼女は、意外と年下の子たちの

面倒をしっかり見ている節があります。

本当は照れ屋なので、あまり表立って人に優しくする事はありませんが、

アニメでも、陰では同じユニットの仲間をフォローする一面を見せ、

気配りができるところに惹かれたファンは多かったようです。

それを表した「数字」が実は存在しています。

 

それは、シンデラガールズ6周年記念アンケートの結果です。

「あなたが思う男前なアイドルを教えてください」

という質問で、なんと双葉杏24位!

並みいるPassionアイドルや、より年上のアイドルに混じって

24位にランクインする彼女は、実はかなり頼れるアイドルなのです。

というかそもそも、

「あなたが頼れると思うアイドルを教えてください」

でも22位にランクインしていますから、そのポテンシャルの高さは

双葉杏を知っている人たちにとっては案外お馴染み、なのですね。

他にも、

「MCがうまいと思うアイドル」12位

「あなたが思う演技派なアイドル」16位

といった評価も。

変わったところでは

「通勤中に聞きたい曲」

で持ち歌のあんずのうたが2位にランクイン。

さすがの貫禄というか、今でもそのインパクトは健在と言えます。

 

少し話がそれますが、あんずのうたといえば歌詞に

「たまにサボっちゃっても、私責めない」

とありますね。自分がサボることを主張した歌に

あえて盛り込まれたこの歌詞。これは個人的な解釈ですが、

自分に甘い分は人にも優しい

という、彼女の性格を表しているのかな、と思います。

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こんな風に、他人を巻き込んでサボろうとすることもしばしば。

自分が休もうとするときは、人も休んでいいのです。

そして、そんな時は必ずそこに彼女なりの「理由」をつけています。

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「バレンタインは普段と違って合法的にチョコが食べられるところがいいんだ」

という主張についても、こんな理論を展開しています。

この辺は杏ちゃん独自の「美学」とも言える部分で、

サボるのには彼女なりに「合法的」と言える理由があるべきなのです。

理由があれば、自分もみんなも休んでOK!誰も怒られない!

というわけでしょうか。

けど、理由が無茶苦茶だったり詰めが甘かったりするのはお約束で、

その辺は賢くもお茶目な一面でもあります。

個人的には重要なポイントなのですが、

ちょっとマニアックだったでしょうか。

 

さて、前置きが長くなりましたが、

ここからはさらに、広く知られているイメージからは

少し意外に思える一面を紹介しましょう。

 

・実は可愛いものが好き

 

これもまだ「そんなの知ってるよ」というPもいそうなところです。

けれど、あの「働いたら負け」Tシャツでうろうろする姿からは、

ちょっとイメージしにくい面でもあるかもしれません。

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これはデレステのあんきら!?狂騒曲の時の杏ちゃん。

あれ? 部屋着と違って随分かわいらしい服を着ていますね。

けどこれ、彼女にとっては実は作業着なのです。

設営のお仕事は動きやすい服で行いたい、でも

「ジャージだと、かわいくないしー」

と言っているのです。美意識の一端が垣間見えましたか?

また、「いい服? たくさん持ってるよ。着ないだけで」

と話していることから、衣装持ちであることもうかがえます。

余談ですが、そんな普段着ない、ある意味勝負服を着て臨んだ

このイベントは「やるときはやる」という彼女の面を

前面に押し出した貴重な場面とも言えます。

彼女の美意識については、あんきらコミュのもっとずっと前にも

こんなところに現れています。

モバマスのぷちアイドルのセリフの一つです。

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あんまり変な格好をさせられるのはイヤなのです。

きっちりと「自分の世界」を持っているとも言えますね。

よくよく考えると、ものぐさな彼女が

いつも必ず髪を二つに結んでいるのも、

ある種の「こだわり」からかもしれません。

 

少し意外でしたか?

「いつもだらけてる」「儲け話が大好き」といった、

強烈なイメージの裏には思いのほか温かみのある人となりと、

筋が通ったポリシー、そして見かけ通りの可愛らしさも

見て取れたかと思います。

 

けれど、もう少し掘り下げていきましょう。

なぜ気配りが得意?

こだわりはどこから生じているの?

といったところです。

 

まず、杏ちゃんはとても頭のいいアイドルです。

アニメでは複雑な計算を一瞬でこなしたりもしていましたが、

とにもかくにも頭の回転が速く、最小限の働きで

最大限の成果が得られるよういつも考えているようです。

だから、「やりたくないことはやらない」と言っているんですね。

そう、彼女はとても高い洞察力を持っているのです。

 

これは、あんきらファンにとってはバイブルとも言える(?)

デレステのストーリーコミュ10話、二人の出会いのエピソードの一幕です。

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同じ日にアイドルに志願したきらりとの会話の中で、

きらりの心情を看破しています。

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そして、自分たちは似た者同士、と理解を示すわけですが、

「小さいからひねくれたこともあった」と話し、

客観的なのもそのせい

と言っています。多少個人的な解釈を含めての話ですが、

ここが「双葉杏」の根幹を成す最大のポイントであると私は思います。

根っこが同じ」とも言っていますからね。

 

つまり、

「小さくて目立つ」自分の在り方を模索している間に、

周囲と自分を観察する目が養われたのです。

それも、「客観的に」です。

もう、お気づきになりましたか?

彼女が実は気配りが上手なのは、その鋭い観察眼のなせる業、なのです。

そして、「可愛いもの」や、「合法的であること」といった

ある種のこだわりを含んだ世界観は、

小さい自分なりの在り方を考え続けてきた結果、

生じたものなのだとは考えられないでしょうか?

 

彼女はしばしば、「私は〇〇だから」といった言葉を口にします。

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妖精だって平気で名乗ります。

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自分のキャラだって当然のようにしっかり自覚しています。

「変なキャラってことにしたいきらりと根っこが同じ」

というのは、「働きたくなさ」にかこつけて、

そういうキャラクターとして振る舞っているとも言えそうですね。

けれど、それも含めて全部「自分」として表現できる度量と、

周りをよく見て物怖じしない冷静さも兼ね備えているため、

彼女は実際いつも堂々としていられるのです。

 

さる2012年1月31日。

彼女が初めてSRとして登場したガチャのタイトルは

「人は人、私は私」

いかがでしょう。

まさに、This is the 双葉杏、ではないでしょうか。

 

長々と語りましたが、総論として、

双葉杏はこう見えて超絶空気が読める臨機応変アイドル!

なのです。

普段のキャラが強いのと、時々ごねるので

一見頑固なキャラのようにも思われがち、かも知れませんが

実は誰よりも周りを見られる、誰よりも最善の働きができる。

彼女はそんなアイドルなのです。

それほどいい働きをするのであれば……

常に働かせるのは大きな負担というもの。

社会に生きていれば誰もが思うでしょうが、

「周囲を見る」だけでなく「自分をも客観的に見る」というのは

本当に疲れることだし、面倒なことです。

それを踏まえると、少しだけ彼女を甘やかしてあげたくなりましたか?

そんな気持ちが芽生えたら、あなたも立派な杏Pです。

 

さて、最後になりますが、

「そんなこと今更お前に言われなくてもわかっとるわい!」

と思うそこのあなたは私よりずっと敬虔な杏P。

ありがとうございます。双葉杏を一緒に応援しましょう。

「知らなかった」

と思ってくれたそこのあなた、最後まで記事を読んでくれて

ありがとうございました。少しでも双葉杏の魅力を

感じていただければ幸いです。

ちなみにですが、もちろん異論は認めます。

でも、異論を唱えたいと思うのであれば、それもまた

双葉杏について深く考えている証拠でもあります。

そういった方は、私と考えを同じくしていただく必要は

全くありません。「双葉杏が好き」という気持ちだけ同じであれば。

そんなわけですから、きっと真剣にこの記事を読んでくださった人は

誰しも杏ちゃんが好きなはずです。

ファンより詳しいアンチとかじゃなければ。

だからぜひ、双葉杏を応援していただきたい。

そのためにも、

モバマスの第7回シンデレラガール総選挙で

双葉杏に投票してください!

(総選挙についての解説はこちらの記事に書いています)

本当に、杏Pとして心からのお願いです。

私にできることはたかが知れていますが、

もしこの記事を読んでくれた方の中に、

周りにモバマスや杏ちゃんに関心がありそうな方がいたら、

是非このブログを紹介してください。拡散してください。

 

双葉杏の総選挙での過去最高総合順位は8位

しかし、第6回ではなんと33位でした。

タイプ別のCuでは9位と根強い人気を誇っているのは

見て取れますが、まだまだ上を目指せるはずなのです。

この第7回総選挙で、7位の壁を越えシンデレラガールズ7周年に

華々しく繰り出す杏ちゃんが見たい!

もし志を同じくする方がいたら、twitterでも支援を呼び掛けています。

上記の意味を込めた #あんずパレード777

というタグや、

#第7回シンデレラガール総選挙 #双葉杏をシンデレラガールに

等のタグを利用して、内外に広く双葉杏を目撃してもらおうと

時々ツイートしております。

ダイマを作成したりスクショを上げたりしていただければ

もちろん最高ですが、twitterで誰かがつぶやいた

双葉杏についてのツイートをなるべく拡散してもらえるだけでも 

効果があるのではないかと考えている次第です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

総選挙、楽しみにしています!